■裸ツインテ少女■ お手軽仕上げデカール講座

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●必要な道具とあると便利な物●
凸凹の在る面にデカールを貼り付けるのにはマークソフターは必須。
ピンセットも在るといざと言う時、細かい作業に役に立ちます。
あとは綿棒と爪楊枝、水の入った小皿。水は少しぬるま湯っぽいと効果的。
(今回製作に使用したデカールシートはケイトレーディング社製ミラクルデカール(ホワイト)にクレオス水性クリアスプレーで4回コート)
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●初回の頒布時には2セット分付けましたので-----…

写真左 / 1回の作業分の1セット分を切り離します。

写真右 / 更に瞳は片方ずつ貼り付けるのが作業時間的には良いと思いますのでまず片方の目を切り取ります。

 

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●綺麗に画のアウトラインをデザインナイフで切り取ります。

デザインナイフの歯は、出来れば新しい切れる物を使いましょう。
04 ●デカールを水に付けて台紙に水をふくませます。

夏だとちょうどいい時間は20秒ほどでした。
05 ●水につけている間に
瞳部分にマークソフターを下塗りします。
06 ●デカールを水から引き上げます。

写真左 / こんな感じに画の周りの余白部分が分離出来ますので、この時点で余白部分を剥がしてしまいます。

瞳部分の画は、なるべくずらさないようにします。

写真右 / 完全に剥がした所。

07 ●写真のように移動させたい場所の近くへ持って行き、するりと瞳の上にデカールを移動させます。
08 ●軽く載せた後、指で大体の位置合わせをしました。
09 ●水分がある内に滑らせて微調整をします。

マークソフターでデカールが少しやわらかくなりますので上まつ毛にもデカールを密着させてます。

爪楊枝は無理に強く引っ張ったりして使わない事。
デカールを傷つける要因になります。

位置決めの際すべりづらい場合、デカールと本体の間に水分2.3滴とマークソフター1塗りとかすると動きやすくなります。

10 ●余計な水分とマークソフターをフチ側から吸い取ります。

これでこの位置から簡単には動かなくなります。
11 ●水分を抜いて密着させました。

白目部分や、上まつ毛に結構な量のふやけたシワがありますがなるべく放っておきます。

どうしても気になる場合は、面棒の面を転がす様にして、慣らす程度にしておきましょう。
12 完全に乾きました。
乾燥時間はこの時点で約4時間です。実際はもっと早く乾くかも知れません。

画像13にあった
白目部分のシワも完全に消えています。

これで片目が完成です。

たったコレだけの作業で、綺麗な瞳を簡単に再現で来ます。

13 ●両目瞳を入れてみました。

いい感じです。